夏休みを利用して、8月30日から3週間、本学の学生10名が「言語文化海外実習」でスペインのアルカラ大学に留学しています。
アルカラ大学は長崎純心大学の姉妹校の一つです。本学では、「言語文化海外実習B(3週間、全学科対象)」または「単位互換留学(半年間、文化コミュニケーション学科対象)」のプログラムを利用して学生がスペインへ留学します。
学生の感想:スペインでの生活
今年の「言語文化海外実習」の参加者は10名(文化コミュニケーション学科1年1名、2年4名、英語情報学科3年4名、4年1名)です。学生から、スペインでの生活について感想が届いていますのでご紹介します。
文化コミュニケーション学科2年 寺坂涼花
スペインに来て驚いたことは「日照時間の長さ」、「晴れの日の多さ」、「湿気の少なさ」です。日照時間が長く日差しが強いのに、湿気が少ないため汗はほとんどかきません。また、夜遅くまで戸外に人がたくさんいて日本とは全く違う生活リズムを感じました。
スペインに来て1週間が経ちアルカラの街にも慣れてきたので、スペイン語をもっと勉強してアルカラでの生活がスムーズにできるようにしたいと思います。
アルカラの街の広場
文化コミュニケーション学科2年 横川茉央
今回の留学が初めての海外です。新鮮に思ったことや、驚き、感動などたくさん感じています。
まず初めの驚きは、マドリードの空港から寮まで移動する間の道路がとても大きいこと。道路は右側通行で、くねくねした道路が多く、日本人からすると運転するのは難しそうに思えました。
そして一番驚いたことは、どんな時も歩行者を優先してくれることです。歩行者用信号がないところでも、車は必ず止まってくれます。とても有り難く、歩行者は安心して横断することができます。
アルカラ大学の正門
文化コミュニケーション学科2年 田上友香
スペインで、まず日本との違いを感じたのは、15分ごとに時報の鐘が鳴り、毎正時にはその時刻の数で鐘がなることです。教会の鐘が時を知らせる習慣は、キリスト教が主であるヨーロッパならではだと感じました。
また、年配の方同士がダンスをするイベントは、日本では見られない光景です。イベントは深夜まで行われており、日本との時間感覚の違いを感じました。
アルカラの街中の風景