地域包括支援学科では、様々な機関と連携しつつ、実践力の高い専門職養成を行っています。
連携の一環として、特別支援教育に関する学習も行っており、今回(6月29日)は、長崎市高城台小学校の川島光香子先生と古賀小学校の蔭山悦子先生をゲストスピーカーとしてお招きし、特別支援教育に関する講義を行っていただきました。
講義では、発達障害を持つ児童との関わりについて具体的にお話しいただき、学生は興味深く聞いていました。講義を終えて学生から、次のような感想が述べられていました。
- 「正しい知識を持って、適切な関わりをすることで、障害に対する理解が深まるということが分かった」
- 「川島先生が講義の中で紹介された、児童精神科医である佐々木正美先生の『無理解なのに熱心な人』が発達障害を持つ子どもにとって一番つらいという言葉が大変印象に残りました。」
今回の講義を受け、実践の現場で具体的にどのような支援が必要なのか考える貴重な機会をいただきました。
今後も、専門職として実践力を高める学びを深めていきたいと思います。