文化コミュニケーション学科の専攻の一つに「長崎学」があります。長崎学では、長崎の歴史や文化などが学べます。長崎学の授業の一つである「長崎とキリシタン文化」に参加している学生に「長崎学」を学び始めての感想を聞いてみました。
学友たちと。
学生の感想
文化コミュニケーション1年 江濱 真奈美
長崎学の授業を受けて、もっと長崎について学びたいと感じました。キリシタン文化について勉強して、迫害を受けながらも最後まで信仰を続けていくキリシタンの情熱や繋がりの強さに胸を打たれました。自分を見直して見習いたいと感じました。キリシタン文化の他にももっと学んでいろんな発見をしていきたいです。
文化コミュニケーション1年 井上 祥花
私が長崎学を受講するきっかけは高校生の時に「長崎の探求」と言う講義を受けたことです。その授業を通して私は生まれ故郷である長崎のことをあまり知らないという事に気付きました。この講義を受けて私は今、長崎というふるさとの歴史について学を深めています。改めて見つめ直すことで、見えてくるものがあると私は思います。
文化コミュニケーション学科 1年 倉本 華子
長崎学を学んで県外の方や海外の方に、長崎について発信できるようになりたいです。長崎は歴史が多く様々な事を知識として入れることで、自分の知識として知ることも重要な事だと思います。まだまだ知らないことばかりなので事細かな事でも興味を持とうとする気持ちをもって頑張っていきたいです。
長崎の歴史と文化が学べます。
講義概要(平成30年度 シラバスより)
[講義名]長崎とキリシタン文化
[授業のねらいと概要]
キリスト教の伝来は日本の精神史,文化史に多大の影響を与え,中でも長崎はキリスト教の中心地としてキリシタン文化が栄えた特別な歴史を有している。長崎に残るキリシタン文化をその歴史的背景と中心的役割を果たした人物に焦点をあてて考察し,ヨーロッパのキリスト教文化が長崎にどのように受容されているのかを学習する。