平成30年1月14日、1597年2月5日に殉教した「日本26聖人」がたどった殉教の道を体験するため、時津港から西坂公園までの12kmを歩く巡礼を行いました。
本取り組みは、本学カトリック委員会とカトリック学生の会が毎年合同で実施しているもので、数日前に降り積もった雪が残る中、参加者は禁教期に信仰を貫いた聖人達に思いを馳せながら、約3時間の工程を無事終了する事ができました。
比較文化学科3年 石山陽花さんコメント
巡礼中は、京都から長崎西坂まで裸足で歩かされた二十六聖人の事に思いを巡らし、ロザリオを唱えながら歩きました。当日は例年に無く冷え込みが厳しかったですが、今回の巡礼に参加し、二十六聖人達の神様への深い愛を感じました。先人達が示した信仰を受け継ぎ、今後のカトリック学生の会の活動に活かしていきたいと思いました。