本学の博士前期課程(臨床心理学分野)の大学院生2名が、12月21日(土)に西南学院大学で行われた「九州心理学会第85回大会」で研究発表を行いました。
初めての学会発表でしたが、他大学の先生方や大学院生、学部生との議論を通して、自身の研究ついての理解を深めるとともに、研究を行うことの面白さもあらためて実感することができたようです。
院生の感想
- 学会発表は私にとって新鮮な体験でした。多くの先生や学生から直接意見を頂けるという経験はなかなか無く、そこで得た新たな視点や鋭いご意見は、自身の研究内容についてより深く考えるきっかけとなりました。
また、他の参加者の発表では、発表者とのやり取りを通して、その研究への想いや熱量を強く感じることができました。さらに、私の研究と近いテーマの発表もあり、その発表者とは研究内容だけでなく、各々の情報の共有や今後の研究の進め方などを話し、有意義な時間にすることができました。
今回の学会参加は、本当に貴重な体験となりました。ここで得た刺激を今後の研究活動にも活かし、より心理学の発展に貢献できればと考えています。(木須) - 九州心理学会で初めて発表する機会をいただき、「やってみて本当に良かった」と心から実感しています。自身の発表では、想像以上に多くの方々に関心を寄せていただき、熱心な意見交換を通じて、自分の研究を深く見直すとともに、新たな視点や課題を見つけることができました。
また、他大学の先生方や学生の皆さんとの直接の交流を通じて、自分の視野が大きく広がっていくのを実感しました。こうしたご縁や学びの中で、研究を通じて人と繋がる喜びを改めて感じ、多くの刺激を受けました。
この貴重な経験を糧に、さらに研究を深め、心理学の発展に少しでも貢献できるよう努力していきたいです。最後に、発表に関わった全ての方々に心より感謝申し上げます。(得丸)