2024年4月1日に長崎大学医学部にて「長崎地域医療セミナー in GOTO」のキックオフミーティングが行われ、本学地域包括支援学科の学生3名が実行委員として、本学教員3名、長崎大学の学生2名及び教職員4名が参加しました。
また、5月23日にはオンラインミーティングが行われ、本学地域包括支援学科の学生2名、本学教員3名、長崎大学の学生2名及び教員2名が参加しました。
両日のミーティングでは、今年度開催されるセミナーに向けて、昨年度のセミナーの良かった点を活かし、課題を改善していくための方策、講義の内容、講師について学生実行委員を中心に検討されました。
近年、長崎市での講義やワークショップ、五島市への日帰りのフィールドワークを実施していましたが、今年度よりコロナ禍以前のように、五島の地での3日間のセミナー実施が企画されています。
学生達は五島の地で学べることをとても楽しみな様子で、意欲的にアイディアを提案していました。
長崎地域医療セミナーとは
長崎地域医療セミナーとは、長崎純心大学の福祉系の学生と長崎大学の医療系の学生が地域医療や福祉について共に学ぶセミナーであり、本学では、「地域包括支援実習」という科目のプログラムのひとつに位置づけられています。
その長崎地域医療セミナーでは、両大学の学生が学生実行委員となり、セミナーの企画?運営を行っています。学生実行委員会と教員が集まるミーティングにおいて学生達は、長崎大学医学部の教員や本学教員から企画?運営に関する助言や現場の実情を聞いたり、他大学の学生とディスカッションをしたりと、多職種連携の一端を学ぶ、貴重な経験をしています。