11月4日(金)~11月6日(日)、ハッカソンイベントである「第10回長崎デジタルコンテスト」に地域包括支援学科4年 藤田仁也さんが出場し、5名によるチームで優勝しました。
「ハッカソン」とはハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語です。エンジニアやデザイナー、マーケターなどの参加者で即席チームを作り、時間内に与えられたテーマに沿ったアプリケーションやサービスを企画開発し、その出来栄えを競うイベントです。
今回、与えられたテーマは「地方からのグローバルビジネス」。制限時間48時間以内に事業計画からアプリケーション等の開発までを行うという課題に、計3チームが挑戦しました。
藤田さんたちAチームのメンバー5名は、「もっと安く便利に遊びにいけないのか?」という思いから、相乗りタクシーのマッチングアプリを企画しました。既存のアプリの課題である安全性を高める仕組みを導入し、海外展開も視野に入れたマーケティングを念頭に置きました。このアイデアやプレゼンテーションが評価され、見事優勝しました。
藤田さんの感想
IT分野の経験のない私にとって今回のイベントは挑戦でした。3日間のイベントですが過去にはリリース可能なレベルまでアプリを作り上げたチームもあったことから自身がチームに貢献できるのか不安でした。
初めは気負いがありコミュニケーションすら上手くできませんでした。しかし、挑戦のために来ているのですから気持ちを切り替え、自分でもできることを探しました。その結果、チームビルディングに辿り着き、どのチームよりもコミュニケーションを促し情報共有、試行錯誤を重ねました。また、プレゼンも担当し、大学で学んだ知識を活かし勇気を持って発表した事が今回の結果に繋がったのだと思います。