「地域包括支援論B」の一環として、10月19日(水)と26日(水)に、長崎大学医学部医学科坂本地区キャンパス1と医歯薬学総合教育研究棟にて、長崎大学医学部と本学地域包括支援学科との共修授業が行われました。感染予防にも気を付けながら、3年振りに対面形式で共修授業を行うことができました。
本学からは60人の学生が参加し、長崎大学医学部生を合わせると両大学で250人以上の学生が共修授業に参加しました。その他、本学からは教員7人と現場の専門職3人の先生方も参加しました。
事例検討では、認知症の事例、終末期の事例について、両大学生が医学、保健、福祉、心理の立場からディスカッションし、それぞれの考えや支援内容をシェアできる良い機会になりました。時折笑顔を見せながら、会話を楽しんでいる学生達の様子が印象的でした。どの班も、支援課題を包括的に考えたり、支援内容にも創意工夫が感じられており、良いプロダクトを作成していました。
最後は共修授業に携わった両大学関係者スタッフから総括があり、専門職目線の多職種連携に留まらずに、地域の様々な関係者とも連携できる資質を養ってほしいというメッセージが送られました。
共修授業受講生の皆さん、お疲れ様でした!