2021年10月6日(水) 臓器移植オープンゼミが行われ、学生団体の代表など10名程度が集まり、本学からは「長崎多職種連携?たまごの会」に所属している地域包括支援学科4年の太田美穂さんが参加しました。
当日の内容は、長崎県庁とテレビ会議システムを用いたハイブリッド形式で、若者が臓器移植について講義を受け、考え、意見交換をするというものでした。
オープンゼミでは、長崎県健康事業団 長崎県臓器移植コーディネーター 竹田 昭子 氏、長崎大学病院 高度救命救急センター教授 田﨑 修氏、長崎大学病院 移植?消化器外科 教授 江口 晋 氏からの講演を受け、様々な観点から臓器移植について考えることができました。
なお、長崎県臓器移植コーディネーターの竹田氏は本学大学院の修了生でもあります。
その後の意見交換では、様々な大学の学生団体代表者や参加者が率直に感想を述べ合い、質問したりして知識を深めました。
学生の感想
地域包括支援学科4年 太田美穂
私は普段、臓器移植について深く考える機会はほとんどないのですが、今回このような機会をいただき、臓器移植が身近なものとなりました。
また、人の考えに優劣はなく、それぞれが等しく尊いものであると、参加者の皆さんとの意見交換を通して感じました。
このような、感染症によりいつ何が自分の身に起こってもおかしくないと日々実感する今だからこそ、自分がどう生きるか、どう命を終えたいかを、もっと深く見つめていきたいと思います。
テレビ放送のお知らせ
オープンゼミの様子は、下記日程でテレビ放送される予定です。
放送日 | 10月16日(土) |
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番組 | NIB長崎国際テレビ「ひるじげドン」(11:35~) ※番組内の「ひるじげ調査隊」にて放送予定 |
また、NIBで放送された番組映像を再編集し、10月24日(日)に長崎ブリックホールにて行われる「第22回臓器移植推進国民大会」で放映予定です。臓器移植推進国民大会はWebで視聴できます。
- 第22回臓器移植推進国民大会特設ページ
https://otna2021.com/