精神保健福祉援助実習について
「精神保健福祉援助実習」は、1名の学生につき、医療機関と社会福祉施設の2か所で実習を行います。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、充分な実習教育体制を整えることが困難な状況の中、地域包括支援学科4年生8名が、医療機関4か所、社会福祉施設4か所の計8か所で実習を実施。1つの医療機関では最終的に実習時期をずらしながら半数の学生の実習を受け入れていただき、全員が現場実習を経験することができました。ご協力いただいた実習指導者の先生方はじめ関係者の皆様に、心より感謝いたします。
また、今年度は、学内での実習も行い、精神保健福祉分野の現場でご活躍されている先生方と関係者の方々にも、日頃の実践に基づくお話を聞かせていただきました。
実習報告会
2月10日、2020年度「精神保健福祉援助実習報告会」を実施しました。例年、集会形式の実習報告会を実施してきましたが、今年度は、Google meetを活用したオンライン形式の実習報告会を実施しました。報告会には、実習指導ご担当の先生、演習ご担当の先生をはじめ、3年生や2年生など40名ほどの参加がありました。
初めての試みで心配することもありましたが、実習生の8名は、実習で得た学びを無事に報告し、ご出席いただいた先生方からも暖かい助言を頂き、今後の励みになりました。また、後輩達も、今後の実習のイメージを膨らませる機会となり、大変実り多い時間となりました。