8月末から3週間にわたるスペイン?アルカラ大学での「言語文化海外実習B」。学生は、週末を利用してマドリード研修を3回行いました。
マドリードはスペインの首都で、多くの観光名所があります。世界3大美術館であるプラド美術館もマドリードにあります。
マドリード研修の感想
寺坂涼花(文化コミュニケーション学科2年)
印象に残ったことが2つあります。
まず、道でのパフォーマンスです。マドリードでは歌を歌ったり楽器ではないものを使い演奏したりと、パフォーマンスを披露する方がたくさんいました。
次に、優しい人の多さです。 マドリード研修の間、「スリに気をつけて」とよく声をかけていただきました。注意喚起してくださる方以外にも、日本から来たことを伝えると、日本語で話しかけてくれたり、困っていると日本語の単語を使って教えてくれたりといった優しい方もいました。
マドリードの街中の風景
横川茉央(文化コミュニケーション学科2年)
プラド美術館や様々な宮殿、教会、ショッピングモール、レストラン、バルなどに連れて行ってもらいました。その道中や食事中には、スペイン語やスペインも文化などたくさんのことを教えてもらいました。
ショッピングで特に印象に残っていることは、物価の安さです。洋服や化粧品など、日本よりも安い値段で売っていました。また、マドリードでは、言わないとレジ袋(紙袋)がもらえないお店があることも新鮮でした。
スペイン広場で
田上友香(文化コミュニケーション学科2年)
最も印象深かったのは、アルムデナ大聖堂でした。訪れた際ちょうどミサが行われており、聖堂内の広さに驚くと同時に、中で多くの信者たちが祈りを捧げている姿に圧倒されました。これは、国の宗教がキリスト教であるが故の光景だと感じました。
また街を歩いていて、日本は街と歴史的建築物とを区別し、スペインは歴史的建築物に馴染む街を作っているという違いがあるように思いました。