地域包括支援学科では、4年生を対象に、社会福祉士対策講座を開講しています。
5月29日(火)の対策講座では、長崎県社会福祉士会より、会長の毛利宣子さんと、会員で卒業生でもある庄村康斉さんをお招きし、国家試験対策について、また、資格取得後に専門職としてどのように自己研鑽を重ねるかについてお話をしていただきました。
毛利会長は、純心大学卒業生が社会福祉士として多くの福祉現場で活躍していることに触れ、卒業生に共通している特徴として「利用者主体」の理念を重視しており、代々その理念が受け継がれていることについて話していただきました。
また、庄村さんからは、学生時代にどのような方法で国家試験の勉強をしたのか、また、それらが現在の仕事にどのように役立っているかなど、具体的に話していただきました。学生は、国家試験と実習との両立についてなど、積極的に質問していました。
最後に、毛利会長と庄村さんから、卒業後は社会福祉士会がフォローをしていくので、ぜひ、社会福祉士国家試験に合格し、福祉実践現場で活躍してほしいというエールをいただきました。