いざというとき人を支えるのは特別なことではなく日々の暮らしの中で刷り込まれ、身についた習慣や考え方です。その中で重要な役割を担うのが宗教です。世俗化と宗教離れが加速する現代社会において、本来宗教が果たしてきた役割とその内容をキリスト教という視点から捉え、宗教的感性の涵養について研究しています。さらに、聖書が提示する人間観から、深刻化するいのちにかかわる現代の諸問題へのかかわり方を模索しています。
基本情報
- 職位?所属
- 教授
人文学部 福祉?心理学科/地域包括支援学科 - 学位
- 修士 (教会法) [ローマ教皇庁立ウルパノ大学教会法学部 1987年2月]
- 専門分野
- 教会法学(結婚論)
カトリック神学 - 研究テーマ
- 生涯発達における宗教心の涵養について
担当科目
学部
- キリスト教入門A?B
- キリスト教人間論A?B
大学院
- キリスト教人間学特論
主な研究業績
年月 | 著書?学術論文名他 | 掲載誌名又は学会名 |
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2010年7月 | 『ガリラヤへ-新たな出会いと出発のキリシタン史-』 | ドン?ボスコ社 |
2008年4月 | 『恵みの風に帆をはって-ペトロ岐部と187殉教者物語-』 | ドン?ボスコ社 |
2005年7月 | 『風と雲を友として?ある先天性脳性まひ者の挑戦-』 | 昭英出版 |
1998年2月 | 『まるちれす-子どものための教会史?長崎-』 | カトリック長崎大司教区 |
1987年2月 | 『La Chiesa e i Divorziati Risposati』 | ローマ?ウルパノ大学 |
社会における活動
- 長崎刑務所教誨師