私は英文学を専門に研究しています。特に関心のあるテーマは時間と人間、そして自然と人間の関わりについてです。授業では英文学の名作を取り上げ、その中に人間の心の本質に迫るさまざまなテーマを見出しながら、考察を深めていきます。そうして過去の文学作品が今も私たちの心の中に生きていることの意味を探っていきたいと思います。
基本情報
- 職位?所属
- 教授
人文学部 言語文化情報学科/文化コミュニケーション学科 - 学位
- 学士[東京大学文学部英語英米文学専修課程 1987年3月]
修士[九州大学大学院文学研究科英語学?英文学専攻 1998年3月]
博士(文学)[九州大学大学院人文科学府言語?文学専攻 2015年3月] - 専門分野
- 英文学
- 研究テーマ
- イギリスとアイルランドの詩と映画
担当科目
学部
- 英米文学研究(文学史)
- 児童文学
- English ReadingⅠ?Ⅱ
- 英文講読Ⅲ?Ⅳ
- 文献講読演習a?b
- 専攻演習Ⅰa?Ⅰb?Ⅱa?Ⅱb
- 卒業論文
大学院
- 児童文化特論
主な研究業績
年月 | 著書?学術論文名他 | 掲載誌名又は学会名 |
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2023年2月 | Literary Form in Derek Jarman’s The Angelic Conversation I: The Sonnet | 純心人文研究 第29号 |
2022年2月 | Symbolism in Derek Jarman’s The Garden II: ‘No Hortus Conclusus, my seaside garden’ | 純心人文研究 第28号 |
2021年2月 | Symbolism in Derek Jarman’s The Garden I: The Wind in Silence | 純心人文研究 第27号 |
2019年2月 | The Landscape of the Mind in God’s Own Country | 純心人文研究 第25号 |
2016年11月 | A Comparison of the Four: Time, Eternity, and Words in Four Quartets | T. S. Eliot Review No.27 |
2016年2月 | From“There” to “Here”: Eternity Incarnated in Time in “Little Gidding” | The Journal of the T. S. Eliot Society UK 2016 |
2014年7月 | Time as a Likeness of Eternity in “Burnt Norton” | The Journal of the T. S. Eliot Society UK? 2014 |
2013年11月 | “Where Prayer Has Been Valid”: On Space in ”Little Gidding” | T. S. Eliot Review No.24 |
社会における活動
- 日本T. S エリオット協会編集委員(2018年4月~)
- ながさき県民大学運営委員(2021年7月~2023年2月)
所属学会
- 日本英文学会
- 日本T. S. エリオット協会
- T. S. Eliot Society UK
- 日本イギリス児童文学会
- 日本ワイルド協会
- 日本映画学会