福祉?心理学科
※2024年4月「地域包括支援学科」から名称変更
地域で支え合い
豊かな生活の創造を支援する。
ソーシャルワークや心理学?カウンセリングに関する専門知識と技術を基盤に、医療、福祉、教育、司法など幅広い分野に関わる福祉や心理の専門職として貢献します。
学びのキーワード
ソーシャルワーカー心理学多職種連携国家資格社会福祉士公認心理師精神保健福祉士介護福祉士カウンセリングボランティア
“福祉的支援”や“心理的支援”を展開できる人材を育成する
諸外国に類を見ない速度で進行するわが国の人口構造の少子高齢社会に対応するためには、住み慣れた地域で生活を営むことができるように、医療?福祉?心理学?介護?予防?生活支援が一体的に提供する地域包括ケアシステムの構築が必要です。
また、いじめや不登校、児童虐待や生活困窮、職場でのストレスなどさまざまな生活のしづらさに対して、福祉的対応や心理学的対応が大きな課題となっています。
このような状況の中、現代社会のさまざまな課題に対応するために、地域包括ケアシステムを包含し、誰もが支え?支えられる社会の実現を目指す全世代?全対象型の「地域包括支援システム」の構築が求められています。
福祉?心理学科では、福祉的支援や心理学の視点から、さまざまな支援の方法について理論的かつ実践的に学んでいきます。
学びの特長
先駆的な多職種連携教育の充実
長崎大学医学部との緊密な連携により、平成26年度から実施している医療と福祉に関する多職種連携教育は、医療や福祉の専門職を目指す学生達が一緒になって、これからの地域包括支援システムに求められる多職種連携について共修事業を通して実践的に学び合う全国でも注目されている授業です。
このような多職種連携教育も福祉?心理学科で学ぶ大きな強みになります。
「福祉」と「心理学」 の両者を学ぶ充実したカリキュラム
福祉?心理学科の大きな特徴は、福祉及び心理学の両者を学ぶことにあり、福祉的支援や心理的支援を展開できる人材の養成を充実させています。
そのため、社会福祉士?精神保健福祉士?介護福祉士の国家試験受験資格に加え、認定心理士資格取得や新たに国家資格化された公認心理師となるために必要な科目が履修できるように、カリキュラムの充実を図る予定です。
また、将来、福祉や心理学のそれぞれの分野に進む人が同じ学科で共に学ぶことにはメリットがあります。
互いの専門性を理解できるだけでなく、将来の連携に大いに役に立つネットワークを在学中から作ることができ、社会に出た時、他大学にはない大きな強みになります。
国家資格取得に向けた教育体制の強化
社会福祉士?公認心理師?介護福祉士?精神保健福祉士の国家資格取得へ向けた専門的、実践的な専門教育を充実させるとともに、国家試験対策にも力を入れています。
免許資格
- 社会福祉士国家試験受験資格
- 介護福祉士国家試験受験資格
- 精神保健福祉士国家試験受験資格
- 公認心理師国家試験受験資格(条件あり)
- 認定心理士
- 高等学校教諭一種免許状(福祉)
- スクールソーシャルワーカー
- 情報処理士
- 准学校心理士