原田 康英

「空はどうして青いの?」「花はどうしてきれいなの?」「鉄の船がどうして浮かぶの?」自然や身のまわりの事象に対する、子どもたちの素直な疑問や驚きは、「科学する心」そして「自然への畏敬の念」へとつながる大切な糧となっていきます。保育者、教育者としてしっかりとしたバックグラウンドのもと、子どもたちの自然への素直な感覚を受け止め、「心」を育んでいくことができるよう、学生たちを応援していきたいと思っています。


基本情報

職位?所属
教授
人文学部 こども教育保育学科
学位
教育学修士[長崎大学大学院教育学研究科 平成15年3月]
教育学学士[長崎大学教育学部 昭和61年3月]
専門分野
理科教育学
研究テーマ
理科専科制、理科教材論
子どもと自然事象?科学的事象との関わり

担当科目

学部

  • 理科教育法
  • 理科教育の研究
  • 子どもと環境Ⅰ?Ⅱ
  • 生活環境論
  • 地球環境論
  • 小学校教育実習指導
  • 小学校教育実習Ⅰ?Ⅱ
  • 教職実践演習(幼?小)
  • ソフォモア?セミナー
  • 専攻演習Ⅰa?Ⅰb?Ⅱa?Ⅱb
  • 卒業論文

主な研究業績

年月 著書?学術論文名他 掲載誌名又は学会名
2023年2月 児童支援活動の17年間を振り返って 長崎純心大学
児童教育支援センター年報 第17号
2020年3月 理科専科の強みを生かした授業と学校理科環境の充実 「理科の教育」Vol.71/No.813
日本理科教育学会編
2020年3月 小学校理科実験における酸塩基指示教材としての冷凍ブルーベリー 長崎純心大学
児童教育支援センター年報 第14号
2018年2月 保育?教育職志望学生の生活環境?自然体験と生物形態認識度の関連性 長崎純心大学
児童教育支援センター年報 第12号
2018年2月 小?中学校理科における天体教材の開発
―インターバル撮影と比較明合成法の活用―
長崎純心大学
教職課程センター紀要 第2号
2017年2月 小学校理科専科教員の現状と今後
―長崎県公立小学校への全数調査を通して―
純心人文研究
第23号
2013年3月 新長崎市史
第1巻自然編,先史?古代編,中世編
長崎市
2008年3月 「児童保育学入門“子ども”と“子どもを取り巻くもの”を考えるための15講」:「子どもと自然のかかわり」 長崎純心大学児童保育学科編(分担執筆)
ふくろう出版
2007年8月 「見ると,長生きできる星」 長崎県?理科大好きプラン「長崎県?理科挿話集」?第2集? 長崎県教育委員会編(分担執筆)
2005年11月 長崎市科学館の充実に向けた工夫 日本科学教育学会研究会研究報告
Vol.20, No.4(共同発表)
2005年8月 長崎県の天文史
?長崎で観測された金星太陽面通過?
「長崎県の理科研究」全国中学校理科教育研究会編(分担執筆)

社会における活動

  • 科学の祭典長崎大会 実行委員会 実行委員
  • 長崎市科学館運営協議会委員
  • 純心大学生活協同組合理事長
  • 宇宙の学校ながさき教室運営委員

所属学会

  • 日本理科教育学会
  • 日本科学教育学会
  • 日本保育学会
  • 東亜天文学会
  • 天文教育普及研究会