2024年11月20日(水)、長崎県立長崎特別支援学校 小学部の子供たちと岩瀬ゼミ3年生が音楽交流を行いました。
コロナの影響で、岩瀬ゼミと長崎特別支援学校との交流は、この4年間リモートで行っていました。やっと、2024年直接対面で交流が再開です。
- だんだんまゆげが太くなって、最後には前が見えなくなる様子に子供たちも興味津々!学生の「まゆげになった」という掛け声には、子供たちの笑顔も見られ、とても盛り上がりました。(3年原口)
- 焼き芋グーチーパーで画面の先で手のパネルを使ってじゃんけんを楽しんでくれました。頑張ったみんなにメダルをプレゼント!とっても喜んでくれました。(3年金子)
- これは、「アブラハムの子」を子供たちや先生と踊っている場面です。この体遊びでは、手をあげたり、足を上げたりしていろんな体を使って遊ぶため、子供たちにとっては少し難しいのかなと感じていました。ですが、私たちが笑顔で踊ったり、「右手上げるよ」「次は回るよ」と声をかけたりすることで、子供たちも先生からもたくさんの笑顔が見られて、私たち自身もより楽しむことが出来ました。(3年三津谷)
- 「恋?ダンスの歌い出し部分を踊っているところ。子供は、手拍子や一緒に踊ってくれたりしました。(3年川口)
- 子供たちも音楽に合わせて一緒に体を動かしたり立ち上がったりして踊ってくれる子もいました。(3年吉田)
学生の感想
- 子供たちに会う前まではみんなが楽しむことができるか少し不安もありましたが、いざ交流会が始まると、子供たちの楽しそうな笑顔や反応をたくさん見ることができ、嬉しかったし、私たちも笑顔になることができたと思います。初めて会う子供たちでしたが本当に楽しい時間を過ごすことができ、音楽が持つ力と子供の笑顔がもたらす力を改めて実感することができました。(3年池田)
- 私は、歌や、手遊びを通して徐々に子供たちの表情が緊張から楽しいに変わっていき私も楽しむことができました。特に眉毛の手遊びの時は、眉毛がどんどん増えていくところの面白さが伝わったように感じられたので嬉しかったです。(3年梶尾)
- 初めて、病弱の子供たちと交流しましたが、感情豊かな児童が多く、泣いたり笑ったりして感情を伝えてくれる姿が嬉しかったです。マスクを着けなければならなかったため、表情と声色だけでの表現が難しかったですが、とても良い経験になりました。(3年髙野)
特に、手遊び「まゆげ」は、学生たちとの交流の後、ちょっとしたブームになったとのこと。
私は、同席できず残念だったのですが、その後長崎特別支援学校の先生方から、学生8人の豊かな表情や表現を絶賛する報告を頂きました。
そして、特別支援学校の子供?先生方だけではなく、交流が出来た学生も様々な思いを胸に学校を後にしたようです。
今後の進路は様々な学生たちですが、とても良い経験が出来ました。これからも、交流が続くために落ち着いた世の中になって欲しいです。(ゼミ担当 岩瀬)