2019.01.20文化コミュニケーション学科

留学(学生レポート)マッセー大学「たくさんの新しい魅力に気づくことのできる人に」「英語と共に文化も学ぶ日々」「毎日が発見の連続です」

「ニュージーランドの風に吹かれて」第18回 2018.12

留学先 マッセー大学(ニュージーランド) プログラム名 単位互換留学
氏名 加藤 彩夏(長崎北陽台高校 出身)

たくさんの新しい魅力に気づくことのできる人に

ニュージーランドにきて、約3か月が経ち、大学の授業にも生活にも慣れてきました。

私は週に一度、ホストファミリーと一緒に、スコティッシュ?カントリーダンスというダンスを習っています。小さい子から私の祖父母と同じ年齢の方まで幅広い世代の方がこのダンスを楽しんでいます。

Wellingtonであるパーティーなどに出かけることもあり、生活の一部となっています。こちらの生活の中でしばしば感じることなのですが、ニュージーランドの人たちは、はじめて会った人とも楽しく会話をしており、人の持ち物やお店に飾ってある花など相手のことをよく見ていて、褒めているところをよく目にします。これはあまり日本ではない光景だと感じています。このような光景を見るたびに素敵だなと思い、最近では、私も見習って実行するよう心がけています。

また、その一方で、日本の魅力にも気づくようになりました。現地の方とお話しをする際必ずと言っていいほど日本の話になるのですが、日本に行ってみたいと興味を持っていらっしゃる方が多く、大学でも日本の漫画やアニメはみんな知っていて、自分が日本人であることを誇りに思うことが増えました。もっともっと英語を上達させて、日本の魅力も伝えられるようになりたいと思う毎日です。


「ニュージーランドの風に吹かれて」第17回 2018.11

留学先 マッセー大学(ニュージーランド) プログラム名 単位互換留学
氏名 影平 葵(長崎南高校 出身)

英語と共に文化も学ぶ日々

ニュージーランドでの留学生活も早二か月が過ぎようとしています。こちらの気候は夏に向かって次第に暖かくなってきています。

先日、8週間分の授業のテストを終え、新しいクラスでの授業が始まりました。多くのクラスメイトは中国や韓国、タイなど同じアジア圏の出身ですが、それぞれ異なる文化や考えを持っており、新たな発見もたくさんあります。また、ハイレベルな英語力だけでなく、クラスメイドたちの意見や考えから、日々多くの刺激を受けています。

ホームステイ先では、ファミリーたちと食事をしながら毎日の出来事を話しています。食事を通してニュージーランドの文化を知ることもたくさんあります。なかでも魚のフライとポテトの組み合わせで出されるフィッシュアンドチップスという料理が印象的でした。他にも、ニュージーランドならではのラム肉料理や、ほぼ毎日ジャガイモを食べるなど日本とは全く違う食生活を楽しんでいます。ファミリーとの食事を通して、英語だけでなく食文化についてもさらに深く学んでいきたいと思います。

英語力はもちろんのこと、文化の面を学ぶことも心がけながら残りの生活を過ごしていきたいと思います。


「ニュージーランドの風に吹かれて」第16回 2018.10

留学先 マッセー大学(ニュージーランド) プログラム名 単位互換留学
氏名 石橋 由衣(諫早高校 出身)

毎日が発見の連続です

「キア オラ!」 ニュージーランドに来て、はや一カ月が経ちました。初めの1、2週間は突然変わった生活環境についていけず、一日一日を過ごすので必死でした。しかし3週目、4週目頃からは慣れてきて、生活を楽しむ余裕がでてきました。

ニュージーランドは自然が豊かで、穏やかな人が多いです。バスを降りる時は必ず ”Thank you!” とお礼を言い、すれ違う人には笑顔で “Hello!”
と挨拶します。また、人が横断しようとしているとき、走っている自動車の運転手は笑顔で道を譲ってくれます。私はこの習慣が大好きです。

先日、地元の山へハイキングに行きました。緑がきれいで、鳥がさえずり、空気が澄んでいて、とても気持ちよかったです。この山は地元の人たちにも人気で、家族でハイキングに来ている人たちもいました。頂上にはマオリ族の像があり、先祖を大切にしていることが分かります。ニュージーランドでは英語とマオリ語が話されており、主に英語をつかいますが、地元の学校ではマオリ語も教えるそうです。冒頭の「キア オラ」はマオリ語で、「こんにちは」という意味です。

あと5か月。まだまだ学ぶことは多くあります。英語だけでなく、ニュージーランドについてももっと知って、人としても成長していきたいです。


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