1994年に開学した長崎純心大学は1学部2学科から始まり、学科設置、大学院開設、学部再編、全学科男女共学の変遷を経て、今年開学25周年を迎えました。
これを記念して、2019年10月26日(土)、本学において記念講演会?祝賀会を開催し、教育関係、提携先、自治会、純心聖母会をはじめ、後援会(保護者)、同窓会(卒業生)、学生、本学関係者が出席しました。
記念講演会では、髙祖敏明師(聖心女子大学学長、前学校法人上智学院理事長)を講師としてお招きし、「若者の教育は世界の変革である」というタイトルご講演いただきました。
中世から近代、現代に至るまでカトリック教育がどのように根付いたのか、また、20世紀後半からの高等教育に関する改革、取組みについての講演内容で、長崎県唯一のカトリック大学として、この25年を振り返り次の25年に向けて、建学の理念を具現化していくプログラムを作り強化し、学生に還元していく重要性を問われるお話でした。
祝賀会では、コールマリーヱによる歌が披露された後、髙見三明長崎大司教、中島憲一郎長崎国際大学学長よりお祝いの言葉を頂戴し、学生を交えてのひと時となりました。