地域包括支援学科では、『精神保健福祉士国家試験受験資格』を得るために、「精神保健福祉援助実習指導」及び「精神保健福祉援助実習」の授業が4年次に開講されます。
学生は、夏季休暇中に精神科医療機関及び障害福祉サービス事業所の2か所で約1か月間の実習を行います。
実習に向けて:事前学習会(2019/6/11, 15)
実習に先立って、学生は実習計画書を作成します。本学では、実習計画書作成に際して、国の指針に基づき実習先の実習指導者をお招きして、「事前学習会」を行っています。
今年度は、6月11日に医療機関、6月15日に障害福祉サービス事業所の「事前学習会」を実施しました。
事前学習会では、実践現場の実習指導者の先生と実習計画書のすり合わせをしながら、より具体的な実習計画を立案していきます。事前学習会を実施することによって、学生、実習指導者、実習担当教員が相互に、学生が何を学びたいのかを確認することで質の高い専門職養成を目指しています。
真剣な表情で指導を受けています
実習指導者の中には本学の卒業生の方々が多くいらっしゃいます
精神保健福祉士を目指す学生に応援をお願いします
精神保健福祉援助実習の履修を希望する学生は、4年次に実習、就職活動、卒業論文、国家試験勉強と、大変な1年になりますが、協力し合って頑張っていますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします!