コロナ禍の中で、「純心コール?マリーヱ」の活動も大きな制約を受けていますが、他方でリモートによるコミュニケーションの進歩により、新しい活動の可能性も生まれてきています。
今年度前期には、姉妹校であるマインツ?カトリック大学の合唱団と協力して、リモート?コンサートを開きました。
リモート?コンサートを指導してくださったのは、マインツのゲルディケン(Gerdiken)教授。コンサートの曲目は、「アメイジング?グレイス(Amazing Grace)」。それぞれの大学で練習し、ビデオ撮影を行いました。最後に、ゲルディケン先生が両大学のビデオを一つのコンサート動画に編集してくださいました。
この合唱は、マインツ?カトリック大学のオンライン学園祭で上映され、好評だったそうです。
参加した学生の感想
部長 石橋 結花
今回、マインツ?カトリック大学との交流でさらにリモートであり、初めてのことでもあるため、これで音楽が成立するのかと不安な気持ちもありましたが、いざ行ってみると予想以上に素晴らしいものができたと感じています。世界全体が苦しいときではありますが、国を超えて、音楽で交流出来たことにとても嬉しく、誇りに思います。
学生指揮者 吉田 有梨花
コロナウイルスの影響で歌う機会が少ない中、新しい取り組みとして、ドイツのマインツ?カトリック大学と交流できたことはとても貴重な経験となりました。初めてこの映像を見た時は、とても感動した一方、さらに良いものを作ってみたいという気持ちにもなりました。今後ともこのような活動を含め、新しい取り組みができれば良いと思っています。