留学体験記 ―スペインのアルカラ大学で学んで― 2018.11
留学先 | アルカラ大学(スペイン) | プログラム名 | 単位互換留学 |
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氏名 | 田中 寿来(純心女子高校 出身) |
私がスペインの授業を受けて一番に感じたのは会話などの体験、経験中心の授業が多いというところです。日本の大学では、どちらかというと座学中心の授業が多く、知識を始めに学ぶという印象があります。しかし、こちらの大学ではまず始めに知識ではなく、会話をしたりなど、経験や体験をさせることに重きを置いているように感じます。知識を後から学ぶことで、学んだ事を知識として留めるだけでなく、経験、知識と結び付けることでスキルとすることができると感じました。また、グループワークや教師との会話の機会も数多くあります。クラスメイトと教師の距離間が近いことにより、疑問が生じた場合、質問をしやすい空間が生まれています。このように、スペインでは生徒のスキルを向上させ、日常的に使える知識を学ぶ機会を与えていると思います。
留学体験記 ―スペインでの大学生活― 2018.11
留学先 | アルカラ大学(スペイン) | プログラム名 | 単位互換留学 |
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氏名 | 和田 育恵(小倉南高校 出身) |
アルカリングアに短期留学に来て、早くも1ヶ月が経とうとしています。私のクラスはスペイン語の基礎から学ぶことのできるクラスです。ベトナム人、ドイツ人、フランス人、トルコ人、中国人ととても国際色豊かです。授業は文法と会話の2つあります。私が実際に授業を受けて日本の授業と異なっていると思った点はとにかくたくさん会話をすることです。アルカリングアの先生は1つの問題につき、たくさんの質問を私たち学生に投げかけてくださいます。例えば、1つ文法や単語を学べばその都度、それを活用した質問を私たちにして、一人ひとり答えていかなければなりません。皆な自分なりの答えを出すので、友人の活用の仕方を聞いて学ぶことができます。また、学んだことをすぐに会話として活用することで、文字でノートに書くよりしっかり頭に入れることができているように感じられます。
スペイン滞在記 2018.9
留学先 | アルカラ大学(スペイン) | プログラム名 | 言語文化海外実習 |
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氏名 | 向笠 綾華(純心女子高校 出身) |
今年(2018年)の夏休み中、9月3日(月)から9月14日(木)まで、文化コミュニケーション学科の前身である比較文化学科の3名の学生が言語文化海外実習でスペインのアルカラ大学でスペイン語を学びました。その参加者の一人、向笠綾華さんにスペイン滞在中の様子を紹介してもらいましょう。
9月4日
初めての授業でした。授業ではスペイン語の文法と会話について初歩的なところから進んでいるようなので何とか理解することができました。休憩時間には他大学の学生や他国の学生とかかわることができました。放課後は雑貨店などを回りました。写真は雑貨店で購入したノートです。日本のB5ノートよりも横長なので驚きました。夕食時には田中さんの同室のイザベルさんと話すことができたのでよかったです。
9月5日
今日は二日目。授業では動詞の活用について勉強しました。会話の授業では二人一組になり名前や職業を尋ねるときの聞き方を学びました。放課後は他大学の学生とスーパーへ行き、ジェラートも食べました。フランボワーズとバニラチョコ味でとても美味しかったので滞在中にもう一度行きたいです。
9月6日
文法では引き続き動詞の活用について学び、会話ではスペイン語で何というのかということについて尋ねるときの聞き方を学びました。放課後はブラジル人の学生と話すことができました。食事の当たり外れが大きいのが不安ですが写真の今日の昼食はおいしかったです。
9月13日
マドリードのプラド美術館で買った赤いTシャツを着ました。全身赤で統一した服装にしました。グラマーの先生にもスピーキングの先生にも褒められました。日本に帰ってからも着たいと思いました。
9月14日
滝澤先生の講演会が大学でありました。日本のキリシタン文化に関する講演で、スペインの方々も興味深く聞いていました。