こども教育保育学科のカリキュラムには、2年次に「ソフォモア?セミナー」といって、社会的に意味あるさまざまな活動への取り組みを課題とする授業があります。
家の仕事を親任せにせず、自力できれいにできそうな所は自分で掃除するというような日常生活の中での実践も、ソフォモア?セミナーでは「お掃除プロジェクト」と呼んで、大切にしています。子どもが育つ環境を整えるのが保育者の仕事であることを考えても、適切に掃除ができるようになることは、この学科の学生たちにとって重要な意味をもつと言えるでしょう。
10月17日(水)は「お掃除プロジェクト」のSpecial Day。学生たちは互いに声をかけあって数人ずつのチームをつくり、自分たちがふだん使っている校舎内の掃除におよそ1時間、熱心に取り組みました。
手製のお掃除用アイテムを駆使して、手の届きにくい場所の汚れもすっかり落としてくれた人。お手洗いの掃除にも率先して取り組んでくれた人。この日、学生たちの姿はまさしく伝統の「純心」スピリットに満たされ、とても美しく輝いて見えました。
こども教育保育学科教員 坂本雅彦
(2018年度「ソフォモア?セミナー」責任者)
ピアノ室
リズム室
音楽室
調理実習室
美術室
廊下の窓ふき
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