長崎市における文化交流の可能性を探るため、大連市人民政府文化局長代理として来日されていた林楽青先生(大連理工大学大学院 准教授)と長崎市観光推進課 木浦様が2月19日(月)本学を訪問されました。
今回の訪問では、単位互換留学での学生交流や教員の学会参加など、大学間交流実現への前向きな姿勢を共有し、話し合いを進めていくことが確認されました。
本学と林先生は、林先生のお兄様である林楽常先生(大連大学日本語言文化学院 副院長)が本学大学院を修了されたご縁もあり、当時の懐かしい思い出話にも花が咲いていました。
長崎市、そして本学との交流へ好意的なお話をしてくださった林先生は、次はまた長崎か大連で会いましょうと、笑顔で本学を後にされました。
なお、本学では2004年に大連大学と留学生交換に関する協定書と覚書を交わして、留学生の受入及び派遣を行っています。協定校に関する詳細は以下のページを確認ください。
(国際課:池田)
大連理工大学
1949年創立の「大連大学工学院」を前進とする総合大学。全国重点大学の一つであり、「211プロジェクト」と「985プロジェクト」に指定されている。中国国内の評価も非常に高く、中国東北地方の中ではトップクラスの難関校とされています。
学部?大学院を併せて5つのキャンパスに分かれており、学生数は約30,000人、留学生は約600人が学んでいます。