2月10日(土)に、長崎純心大学S309教室において、平成29年度精神保健福祉実習報告会を開催しました。
今年度は、10名の学生が、昨年の夏期休業中に精神科医療機関と障害福祉サービスを行う事業所の計2か所で実習を行いました。
実習終了後の後期からは、担当教員との個別スーパービジョン、学生と教員のグループスーパービジョン、さらに、フィールドインストラクターの先生からの指導や助言を受けながら、実習で体験した学びを言語化するとともに、自分自身と向き合いながら実習報告書を作成しました。
実習報告会は、これらの学びの集大成として指導していただいた実習指導者の先生方をはじめとする皆様へ報告する場となりました。
当日は、ご多用中にも関わらず、現場でご指導いただきました実習指導者の先生方、熱心にご指導いただきましたフィールドインストラクターの先生にもご参加いただき、学生の報告に対して温かいご助言を頂戴しました。
また、来年度実習を行う予定の3年生からは、4年生の報告に対して熱心に質問する姿もみられました。最後には、フィールドインストラクターの先生、4年生、3年生でディスカッションする場面もあり、大変有意義な時間となりました。
これらの学びを踏まえて、4月から実践現場で学生たちが大いに活躍することを期待するばかりです。
実習指導者の先生方、フィールドインストラクターの先生、そして、学生に学びの場を与えてくださったクライエントの皆様に心より感謝申し上げます。