地域包括支援学科では、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士等の国家試験受験資格を取ることができます。
4年次になると「社会福祉士国家試験対策講座」を開始します。前期(4月~9月)は主に試験科目の全体の復習として講義と演習を行います。後期(10月以降)は模擬試験の受験と振り返り、国家試験科目の演習問題に取り組みます。
12月8日(火)5限の対策講座では、法務省長崎保護観察所の古賀正明所長(社会福祉士)に「更生保護制度」について講義をしていただきました。これまでの国家試験の出題傾向と現在の法務行政の動向を踏まえた内容の講義でとても役立つものでした。
対策講座は、本来4年生を対象としていますが、興味関心のある2,3年生も聴講させていただきました。
学生の感想として、「試験まであと1カ月半、ポイントを絞った内容で頭の中が整理できた」、「とても分かりやすく、より勉強を深めていきたい」等がありました。また、本学出身で現在、保護観察官として業務をしている卒業生の話をしてくださるなど、社会福祉士の資格取得に向けての気持ちが高まりました。
古賀先生、大変お忙しい中、ご講義いただき誠にありがとうございました。
(国試担当 飛永?大杉)