2020.05.27大学からのお知らせ

【学生?受入れ機関の皆さまへ】実習実施に関する対応について(5/27掲載)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府および関係省庁より提示されている基本方針等をふまえ、学生、教職員ならびに実習受入施設等の安全確保および感染拡大防止を第一に、本学学生の実習に関する当面の対応方針について、下記のとおりお知らせいたします。

長崎純心大学長 片岡瑠美子

【Ⅰ】実習を行う学生の皆さんへ

実習(事前訪問含む)実施に際しては、実習施設?機関の関係者および皆さん自身の安全確保を第一に考え、各自で以下の感染防止対策を行ってください。

1.感染予防及び感染拡大予防について

できるだけ人込みを避けるとともに、手洗い(石鹸を用いた手洗いもしくはアルコール消毒)、うがい、咳エチケット(マスク着用もしくはマスクを持っていない場合はティッシュ?ハンカチなどで鼻と口を覆ったり、とっさの時は袖や腕の内側で覆う)等を心掛けること。

また、実習実施期間は、受入機関の方針に従い、活動を行ってください。

2.実習(事前訪問を含む)期間中の対応について

実習開始の2週間前から「健康観察記録表」?「活動記録表」の項目に従って、体調の自己管理及び行動の記録を行うこと。

実習(事前訪問含む)期間中は、休日も毎朝「健康観察記録表」?「活動記録表」を記入すること。

毎日、「健康観察記録表」を用いて健康チェックを行い、発熱または咳、咽頭痛などの風邪の症状がみられる場合や体調不良時は、実習先へは行かず、必ず実習先の担当者と本学担当教員へ連絡のうえ、自宅で休養することを基本とする。

また、以下の場合は、近隣の病院または、「帰国者?接触者相談センター」に電話で相談すること。症状がこの基準に満たない場合やインフルエンザ等の心配がある場合は、かかりつけ医や近隣の医療機関に相談すること。

  • 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
  • 重症化しやすい方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
  • 上記以外の方で発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状が続く場合

3.新型コロナウイルスの感染が確認された場合、感染が疑われる場合

新型コロナウイルスへの感染が確認された場合、または疑われる場合は、速やかに本学担当教員あるいは学事課に連絡すること。

【Ⅱ】実習受け入れ機関の皆さまへ

1.実習中止等を判断する状況について

以下のケースの場合は、実習中止等の判断をいたします。実習受入日程の延期等につきましては、改めて担当教員とご相談させてください。

  1. 実習施設の関係者(利用者、職員等)が発症し、ウイルス検査で陽性の確定診断がでた場合。
  2. 履修学生が同居する家族またはアルバイト先などにおいて陽性患者が発生した結果、当該学生が濃厚接触者となった場合。
  3. 本学の授業期間中に本学学生に感染者が出た場合。(大学が長期休業中の場合はその限りではない)
  4. その他、新型コロナウイルス感染症をめぐる大学および実習機関等の状況をふまえ、実習および実習関連行事を中止することが適当と本学または貴機関が判断した場合。

2.受け入れ機関の皆さまへのお願い

貴施設?機関関係者(利用者、職員等)がウイルス検査で陽性の確定診断が確認された場合や、濃厚接触者が確認された場合には、施設内対応が落ち着かれた後、本学担当教員あるいは本学学事課宛てにご一報いただきますようお願いいたします。

貴施設?機関にて実習(事前訪問含む)をお受け入れいただいた学生に陽性の診断がでた場合や、当該学生が濃厚接触者となった場合は、本学よりご連絡させていただきます。