2026年4月より純心女子学園の理事長を拝命いたしました。

純心聖母会が設置母体である本学園は2025年12月に創立90周年を迎えました。
これはひとえに本学園に関わっていただいたすべての方々のご理解とご支援の賜物だと思っています。この場を借りてあらためて感謝申し上げます。

創立者である早坂久之助司教と江角ヤス初代学園長をはじめ、これまで先人が築き上げてこられた歴史と伝統ある学園の仕事を受け継ぐことの責任の重さを痛感いたしております。

1935年、長崎の地に誕生した純心女子学園は聖母マリアの「純粋で美しい心」を理想にかかげ、カトリックの精神を礎に園児、生徒や学生の生きる力を育んできました。

1945年8月9日、長崎に投下された原子爆弾によって、学園では214名の生徒や職員の尊い命が奪われました。このことは決して忘れてはならない歴史であり、本学園が平和を希求し、世界に向けて発信していく原点とも言えます。

本学園は創立90周年にあたり、「祈りを希望に。学びを未来へ」というコンセプトを掲げました。
祈りは希望となり、学びは未来を切り拓く力となるという意味が込められています。

これからも福祉や教育をはじめさまざまな分野で地域の課題解決に貢献できる人間性豊かな人材の育成をめざして教職員一同歩み続けを、地域に根差し、寄り添える学園であり続けたいと思います。

誰もが自分らしく生きられる平和な社会の実現を願いながら、純心の思いを次なる創立100年をめざしてしっかりと受け継いでいく決意です。

学校法人 純心女子学園 
理事長 東島 尚志